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DAYA TOMIKO'S STUDIOな・か・ま
ダヤ・トミコ
Daya Tomiko
 
【ようこそタンマイ・ナティヤアラヤへ】
「・・・・・・それからもう2年も過ぎて、只今16年生となり・・・・・・」
「・・・・・初めてのその日から数えますと、この6月からは30年目に入り・・・・・・」
この研究所は、1991年6月にスタートして、只今14年生です。始まりは、1977年のやっぱり6 月に私ダヤが、インド舞踊の扉を開いたことからです。その日から27年以上もインド舞踊を継続できたのは、踊ることが「すき!」であった事と、素敵な人々との出会いがあったからといえます。このコーナーは、そんな素敵な出会いの一つ、私の後輩でもある研究生、仲間の声をご紹介します。
 
まずは
【大切な仲間、DAYA TOMIKO'S STUDIO】


《2月のスタジオ》
ダヤの渡印で留守を守ってくれた数名のサキの息遣いを、きりりとして見守っていたであろう。 インドから帰ると、出発前の木のものや菊の花がまだ瑞々しく花瓶に生けられていた。実はスタジオは年中、平均より1〜2度も温度が低く、冬季ともなれば真底寒い。その分切り花でも冬季はしっかり新鮮さが保たれるのです。昨年に続いて、一ケ月足らずのインド・チェンナイ市滞在から帰国の翌日から3月早々にある依頼の舞台の準備が始まる。サキたちの協力に感謝。
《1月のスタジオ》
 ダヤの心持ちのあわただしさ同様、ばたばたと年を越したようだ。心をこめて過させていただいた日々に感謝し、厳粛に新年をお迎えできたかどうか、・・・・・・。 どうやら年末年始、正月早々に主催することになった「新春お年玉ミニステージ」の準備に終始していた気がする。ここで改めまして、【大切な仲間、DAYA TOMIKO’S STUDIO】に向き合いたい。「ありがとうございます。」と「今年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。」!! おかげさまで1月12日(祝)のお客様を気持ちよくお迎えさせていただいた。新年は舞台の雰囲気も変え、ゲストのカタックダンサーも、ダヤも、共に心あらたまる「白のコスチューム」に揃える。忙しかったが、ワン・ステージだけの楽しい舞台となった。“ラヴィジャさんおつかれさま”




今月のスタジオもちょうど、この5月で一年になりました。すこし勝手をさせていただいた昨秋11月から、猛烈に忙しい日々を送って参りました。  二色の“リンドウ”の花に見守られた 《10月のスタジオ》は、月末の10月26日には、【STUDIOタンマイ50人劇場】のお客様をお迎えして、華やかな一日を送った翌日からは、待ってましたとダヤはサキに捕まり「12月6日出演舞台の本格的リハーサル」が始動した。スタジオはダヤがいても居なくても、連日リハーサルに汗を流す研究生が、新旧入り混じって熱気にあふれていた。   《11月のスタジオ》も、勿論初めての舞台を経験する研究生が熱心に足を運び、先輩のサキたちは、近づく衣装リハーサルの、準備・補充によく遅くまで作業に励む。「ありがたいことである。」その先輩たちも数年前に思いを馳せれば、そのまた先輩に導かれてひとつひとつ学んできた日々が脳裏に鮮やかによみがえる。ダヤはそのサキたちを横目に見ながら、依頼の舞台に出かけていく・・・・・・。   《12月のスタジオ》は、依頼の「インド・チャリティ公演」本番を無事納め、喜びの「打ち上げカレーパーティ」主催者のメンバーの方も2名訪れ「想定以上の観客、舞台、感想」を述べるごあいさつを頂いた。出演者ひとりひとりの努力、陰の苦労をつぶさに見てきたスタジオは、芳ばしいカレーのかおりとともに、暖かい眼差しを投げかけているようなきがした。 ダヤはまだまだこの後も依頼の舞台の準備に身を引き締めるのだった。 ・・・さてさて、新年となる・・・

《10月のスタジオ》
随時、新入生入所可能な当スタジオは、この秋、四人の新入生と、長期休暇から復活した二人と、六名のフレッシユな笑顔を迎えて、本当にうれしそうにしています。“凛とした”眼差しで見守る青紫色の“リンドウ”と、その足元で、まるで幼児のような無垢で愛らしい眼差しの赤紫色の“リンドウ”の花。「きびしさ」と「やさしさ」とは、共に命を育む愛の姿、一見、相反したと思える働きかけは、同じ「愛情」と言う根っこから生まれるエネルギーの顕われ。また、投げかける側と、受け取る側との信頼関係があってこそ、うまくその二つの働きかけは生きてくる。ふた色のリンドウは、このスタジオで汗して稽古する研究生たちの、成長した姿を、どう思い描いているのでしょうか。ダヤも心して見守りたい。この二つのリンドウの眼差しを持って……。大阪・梅田クラスにも二人の素敵な仲間が入りました。


〈9月のスタジオ〉
夏季合宿で6日間留守にしたスタジオは、暑い夏を過ごした力を蓄えて、私たちの成長を見守っているようです。窓の少ないスタジオは、生花の傷みはいち早く、晩夏からは、小さな裏庭に、先人が残してくださった草や小花、つる草などを、1〜2頂いて、あしらっている。今は胸のすくような独特の香りを持つ“とくだみ草”の緑が、私たちのむせ返る汗、こつこつ積み上げていく稽古に、やさしく、根気強く寄り添い、見守っている。


〈8月のスタジオ〉
浴びるほど、隙間のない“せみしぐれ”に包まれて、湿度の高い京都は、夏まっしぐら。京都市上京区は北野天満宮を真正面において、ほんの1分あまり歩く位置関係にあるわがスタジオは、只今、はすの花が、器満面の水をいただき、恥じらいながら私たちを見守っています。この町内をゆっくり歩いてみると、ひとつのお寺の線香の芳りが切れない距離に、次のお寺があり、そのお寺の香の芳りが途絶えそうになると、また次のお寺と…、神社・仏閣が、四方に、八方にゆったり、涼やかに鎮座している。住まう人々を、また商う者たちの生きざまを、じいっと見守っておられるように。 「タンマイ・ナティヤアラヤ」わが学びのスタジオも、浴びるほど隙間のない、この夏の“せみしぐれ”のように、多くの神様、仏様に、また多くの人々の温かい心に見守られている・・・。今夏の、狂わんばかりの集中豪雨を難なく過ごせるのは、7月七夕の頃に、雨漏りのひどい大屋根をすっぽりトタンで包む修理工事を済ませたおかげ。工事の前後に激しい集中豪雨に見舞われた時には、工事の効果を如実に感じたものでした。身近に心配頂いた有志、そしてご協力下さいました大家の田渕様の暖かいお心に感謝の日々です。わがスタジオもうれしそうです。



6月のスタジオ
木造のダンススタジオは、梅雨の中、ダヤ一人が事務を取っているときなど、普段は非常に静謐な空気が漂っています。朝夕、陽が傾く時間帯は、幻想的なほどアンバーな陽ざしが天窓から差し込んでいます。そうして一人、二人と研究生が、ドアを開け、着替え始めると、先ほどまでの静けさから、スタジオは「ドッ〜ク、ドッ〜ク」と息を吹き返します。見事に活気付いてゆきます。そんな時「あ〜ああ、みんな仲間なのだな〜っ」と熱く沸き立ってくるものを感じます。そう感じるのは、ダヤ一人ではなく、いつも黙して見守る花、スタジオのコーナーを可憐に彩るアジサイの花もきっと同じ思いでしょう。
7月のスタジオ
≪50人劇場≫に充満していた熱意とやさしさをいっぱいに受けて、スタジオはうれしそうに、人々が立ち去った後も、フムフムと、微笑みを漂わせている。心新たに学びにつく私たちを優しく包み見守っている。バラ、カサブランカ、ラン、ヒマワリ・・・などなどと、当日いただいた沢山の花たちも、今は、出演者の心として神々に捧げた、素朴で可憐な、日々草を残すのみとなった。その日々草も、外の風に吹かれる裏庭で、今日はおとなしくお留守番。 築70年にも至る“京の町屋”のスタジオは、少しきつく雨でも降ろう時には、ダヤもサキも研究生もみんな胸の痛むところ。「あ・ま・も・り」がひどく、ついに屋根の修理を決断いたし、七夕の前後の数日に修理工事実行と相成りました。きっと、この後はいっそう晴れやかに、慈悲深くその身(実)を整えて、私たちを包んでくれることでしょう。さあ、その愛情をいっぱい受け止められるように、・・・、一念に、丹念に、いい汗を流しましょうよ。

 
 
【サキ(舞踊団の総称)&サキ候補のメンバー】
近づく【STUDIOタンマイ50人劇場】‘08/5/25(日)の舞台に出演する二人のサキを紹介します。かなり難しいオープニングの曲を、『意気投合した一曲』に仕上げる為、くり返しのリハーサルが続いています・・・・・。

先日、友人の歌を聴きました。のびやかで、穏やかで、どこまでも続くような歌声でした。私もいつかこんな風に踊ってみたいと感じました。残りわずかな時間を大切に使い、本番をむかえたいと思います。
倫子―

久しぶりに舞台出演のチャンスを頂きました。ひとつひとつのステップが新たな成長の糧になると思えば、どれも無駄にすることはできません。とても緊張しますが、同じくらい、楽しみでもあります。がんばります!
一美

ダヤ先生、『50人劇場』出演のチャンスを頂き、ありがとうございます。リハーサルは、一度で先生の言葉が理解できず、何度もやり直しをして迷惑をかけて、恥ずかしい思いばかりしていますが、決してあきらめず、先生や先輩の思いを無駄にしないよう、何かをつかんで着実に成長したいと思いますので、よろしくお願いします。
直美―
 
 
≪ 過去の舞台出演より ≫
『アランゲトラム・出演者の一言』
来る2008年6月29日(日)に控えましたタンマイーナティヤアラヤ主催の【第三回アランゲトラム】で、初めてのソロ公演に出演するサキを紹介しましょう。

今は、ただ、ただ、時間の許す限り、お稽古に精をだしています。レッスン中、頭のイメージと、身体の動きが、なかなか一つにならず、自分にがっかりするたびに「挑戦をやめたら、それ以上前には進めないよ」というダヤ先生の声が聞こえてきます。その声に勇気をもらい、後押しされて、また、ステップを踏みます。 苦しくても頑張れるのは、引っ張ってくださる先生と、家族、仲間、友人たちのおかげ、そして、「もっと踊りたい」と願う自分の気持ちがあるからです。 あきらめず、怖がらず、精進し、当日は自分のベストの踊りを見て頂きたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
―金澤倫子―
私も昨年の秋にダヤ先生の弟子として初のアランゲトラムを行わせていただきました。舞台が終わった瞬間は大きな達成感に包まれ、させていただいてよかった!と言う気持ちでしたが、本番までの準備、稽古のプレッシャーは相当なものでした。自分のことはもとより、ここまで自分を育ててくださった恩師ダヤ先生の弟子として恥ずかしくないような踊りをして、先生の恩に報いたいという気持ちでした。2時間の舞台をたった一人で踊りきるという生まれて初めての経験は肉体的にも、そして精神的にもいままでにないくらいの緊張感でした。ですので、きっとやす子さんも私と同じような心境でいらっしゃるのではないかと思います。ですが、ポジティブな面として、10年間インド舞踊を続けられたやす子さんは、本当にインド舞踊が好きで、またそれを続けられる幸運と心身の強さもお持ちです。続けてきた人にしか味わえない醍醐味を、このアランゲトラムを通してきっとやす子さんも味わっておられると思います。公演のご成功を心よりお祈り申し上げます。
― 佳津江 ―
ちょっと、ご案内!
スタジオ取材と体験レッスンの感想が<町屋サイト>で紹介されています。
のぞいて見て下さい
 
京都町屋街道
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お問い合わせ
タンマイ・ナティヤアラヤ(インド舞踊研究所)
〒602-8377
京都市上京区御前通一条上る東堅町113−7
TEL/FAX 075-464-1728

daya-idance@sweet.ocn.ne.jp
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