■■■ そ  ■■■
TOP プロフィール スケジュール フォトギャラリー ブログ スタジオ レッスン 研究生募集 声(感想) リンク
インド舞踊
―2006年6月18日へのお知らせー
2006.6.10記
【タンマイ-ナティヤアラヤ舞踊修得認定式】
 
タンマイーナティヤアラヤインド舞踊研究所研究生の皆さんへお知らせ
 
この度、タンマイーナティヤアラヤインド舞踊研究所開設17年目にあたり、2006年6月1日をもって、皆さんの日頃の研修・修業の成果に対し、認定証を発行することに致しました。
来る6月18日(日)の【50人劇場・T(昼)の部】上演後、同会場にて、この認定証を授与致します。
下記に、その各段階の概要を明記しております。当日はもちろんのことですが、今後も、この概要にのっとって、その適切な時期に満ちた該当者に同認定証を授与する予定です。このことは舞踊修業の励みとして頂き、一層の精進を期待するものです。当日昼の部にご来場頂く観客の方々にも、喜びを共にして頂けるよう公演直後に行う予定です。 研究生の中で、2年目に入り「初歩入門コース修了者(基礎・前半とアラーリップ修得者)」の内容に該当する以上の、現、研究所在籍者が認定の対象となります。該当する人は出来るだけその時間帯(16:00〜16:30PM)に研究所に参加し、取得して下さる事を希望してやみません。
2006年6月吉日
タンマイ-ナティヤアラヤインド舞踊研究所
所長  ダヤ・トミコ
 

【タンマイ-ナティヤアラヤ舞踊修得認定・諸概要】
 
2006年6月1日より、下記のような課程を組み、これを認定して行きたいと思います。
研究所開設より一貫した理念、指導方法&内容に変わりなく、約16年間指導して参りましたが、個人の研究所であるが故、指導者である私(ダヤ・トミコ)の信念の内々にこれらを持ち、必要な時期時期に言葉(口頭)で研究生に伝え、指導し、活動してまいりました。この度をきっかけに、これらの事を具体的に文章にし、よりよい、より明確な研究所活動、舞踊活動の基盤としてゆきたいと思います。文章化、改善は、作業的にかなりの仕事量ですが、少しづつ具体化し、時には補正もしつつ完成を目指してゆきたいと思います。
初心者の指導過程については、本筋は何ら変わることはありませんが、本年4月より少しはなじみ易く、入れ替えてこの指導にあたることにしております。研究生のみなさんがインド舞踊研修によって、心身ともにリフレッシュされることを心より望んでおります。
* * *
@; 入門コース修得証書(1年目修了)
     基礎全般の中で、指定された前半の課目(アダヴ&ハスタ・ビニヨーガ)を学んだ
上で、初歩の古典曲『ティシュラ・アラーリップ』を学び終えた者。

A; 基礎修得コース修得証書(2年目修了)
     初級・入門コースで学んだ以外の基礎課目全般(全アダヴ&指定のハスタ・ビニヨーガ)を学んだ上で、初級・入門コースで学んだ古典曲『ティシュラ・アラーリップ』に加えて、新しく古典曲『ジャティスワラム』を学び終えた者。

B; 古典曲目修得認定証書(5年目修了)
     ワン・マルガム修得に至るまでに6年目を迎えた者に、満5年間の舞踊修得に対しての熱意を奨励し、取得した古典曲を認定する。

C; ファースト・マルガム修得証書(バラタナティヤム初回・全古典曲目を修得)
     バラタナティヤム初回・全古典曲目
@プシュパンジャリー Aアラーリップ Bジャティスワラム Cシャブダム
Dヴァルナム Eキールタナム Fパダム Gシュローカム Hティラーナ
或いは、@〜I中、各種、それぞれに相当するものを学んだ場合も含む。
例;@に対当する曲種、「カウトヴァム」「ストゥティ、ストゥトラム」。
例;Dに対当する曲種、「スワラジャティ」「ヌリッティ・ヨーパーラム」。
例;Gに対当する曲種、「アシュタパディ」。
他。
を修得し、規定以上のハスタ・ビニヨーガ(アッサムユッタ、パターカ・ハスタ、
トゥリィパターカ・ハスタ、サムユッタ、)を修得し、活用できる者。  

D; アランゲットラム修了証書(初回ソロ公演修了→ソロダンサーとして認知)
本人にとって初めて一人で上演するフル舞台「アランゲットラム」を指導者より許可され、意欲を持って無事上演を成し遂げたものに授与しこれを承認するもの。ワン(1st
)・マルガム以上、おおよそトゥ(2nd)・マルガムの古典曲を充分に修得し、タンマイ-ナティヤアラヤ・インド舞踊研究所の指導理念に即した技術と表現力を身に付け、過去、且つその後も、研究所、或いは指導者から受けた舞踊活動全般について品位を損なわず、こよなく舞踊を愛し修養を積んでゆく者を、研究生から、一人の踊り手・弟子として指導者(師匠)が認定する。
アランゲットラム;
「ダンサーとしての、基礎技術を身につけたことを認め、師匠が初めてソロ舞台を許可する」舞台のことを言います。この舞台を無事修了して、意欲のある人はソロ活動を進め、専門的に舞踊の道に入ってゆきます。


***

メモ
四月より新・初心者に向けて、少し指導内容(基礎の学習順位・過程)の入れ替えをしました。
<一年生・入門コース> 今までは二年目にしか学べなかった初歩の古典曲『ティシュラ・アラーリップ』を、一年目が終了する頃には修得できるように変えています。
その次に続く<二年生・基礎修得コース>では、入門コースで学んでいない後半のより高度な基礎をすべて修得し、その後に古典曲『サベリ・ジャティスワラム』に入ります。
三年目からは十種類ほどある古典の曲目を各一曲づつひたすら学び、そして増やして行くと、各種類全部揃い、<ワン・マルガム修得>となります。
料理を学ぶ事に例えると「コース料理を、一皿目の前菜から最後のメニューお菓子&コーヒーまでを、各お皿一つに対して一つの料理方法を学びました。」ということであり、一週間に一回お稽古を続けるペースですと、6年間から8年間くらい必要です。 
当タンマイ-ナティヤアラヤ当研究所では、このワン(1st)・マルガムを習得して、トゥウ(2nd)・マルガム(二周)目の曲を学んでいる研究生は、現在継続しているメンバーでは8名(それ以前にも5名以上)います。
その中でも、おおよそソロで一曲踊る域に達してきているシニア研究生は3〜5名。
この秋には、十一年生になるひとりが「アランゲトラム」を行います。これは本人にとって初めて一人で上演するフル舞台です。「ダンサーとしての、基礎技術を身につけたことを認めて師匠が初めてソロ舞台を許可する」舞台を言います。
この舞台を無事修了して、意欲のある人はソロ活動を進め、専門的に舞踊の道に入ってゆくようになりまが、独立してその道に行くもの、研究所に所属してままソリストとして研鑽・道を深める者、愛情と熱意を持って自らの道を踊り続けてくださることを祈念いたします。 
−ダヤ・トミコー
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

お問い合わせ
タンマイ・ナティヤアラヤ(インド舞踊研究所)
〒602-8377
京都市上京区御前通一条上る東堅町113−7
TEL/FAX 075-464-1728

daya-idance@sweet.ocn.ne.jp
・スタジオへのアクセス
TOP プロフィール スケジュール フォトギャラリー ブログ スタジオ レッスン 研究生募集 声(感想) リンク
© 2010 Daya Idance, All Rights Reserved.
inserted by FC2 system